ポイント獲得はならなかったが、アルペン・チームにとっては、これまでのレースより改善されたパフォーマンスとなった。
11番グリッドからスタートしたガスリーは、優勝したマックス・フェルスタッペンから62.122秒遅れの13位でゴール。チームメイトのジャック・ドゥーハンは15位だった。ポイントこそ逃したものの、チームにとって技術的な問題や大きなアクシデントはなかった。
アルピーヌに明るい兆し
ピエール・ガスリーは、マシンのペースがライバルに「遠く及ばなかった」と、チームの進歩に満足感を示した。彼は今後の改善と、今後のレースでポイントを獲得する可能性について楽観的な姿勢を崩していない。
バーレーンGPで7位入賞を果たし、6ポイントを獲得したガスリーとアルピーヌは、このパフォーマンスを生かして総合順位を上げたいと考えている。チームはマシンの競争力を向上させるために技術開発を続けている。